夏が終わり、これから秋冬と気温の変動で風邪を引きやすくなる時期になりますね。

そこで今回は、鼻呼吸の重要性について記します👃

鼻は空気清浄機のような役割をしています。
のどの粘膜の乾燥を防ぐことで、ウイルスに感染しにくくなる環境をつくっているのです。

鼻呼吸をすると…
・鼻腔の中で外気を加温・加湿
・鼻毛と線毛で異物やウイルスを除去
・温められ、加湿された空気がのどを通り肺に届く


しかし口呼吸の場合、外の空気が直接のどに入り込んでしまい、乾燥してウイルスや細菌が付着し感染が起きやすい環境になってしまいます。
そのため、風邪を引きやすくなるのです。

また口呼吸は、いびきや睡眠時無呼吸症候群などを引き起こすことも。

※いびきの検査方法についてはこちら←下方に記載

口呼吸のほとんどは鼻づまりが原因と考えられるため、鼻の通りを良くしておくことが大変重要です。

小さなお子さまの場合、鼻づまりを放置すると鼻から耳へとウイルスが移行しやすくなるため、中耳炎発症のリスクにもなります。


ご家庭でも積極的に鼻水を吸ってあげることで、細菌が鼻に留まることを防ぐことが出来ますよ。

耳鼻科では強力な吸引器もございますので

鼻水を吸うだけでも、遠慮なくお越しくださいね。

赤ちゃんから大人の方まで、
耳・鼻・のどでお困りの際はお気軽にご相談ください。

【当院の感染対策】
消毒や換気をはじめ、機器の導入など院内感染対策に取り組んでいます。また発熱の患者様には防護服での診察となります。

《発熱者専用待合室》

発熱者専用の待合室となっております。
一般の待合室とは空間的に隔離されており、出入口も分けております。

※ご来院前にお電話にてご連絡ください


《オゾン発生装置》

新型コロナウイルスに対して除菌効果があるとされるオゾンが天井から散布されます。待合室や診察室、廊下、キッズスペースなど広範囲に設置しています。


《高性能空気清浄機》

ウイルスよりも微細な粒子を除去できる世界最強レベル空気清浄機「AIRDOG」を待合室、診察室に設置しております。